Windowsでデスクトップの向きが変わってしまったとき

これまでにも、なんどか遭遇し、とてもあせってしまう現象の一つが、Windowsのデスクトップの向きが変わってしまう、というものです。

通常はテレビなどのディスプレイと同様、横に長い向きで使っていると思いますが、ディスプレイの中には、向きが90度変えることができ、縦に長く使うことができるようになっています。その際、デスクトップの向きも90度変える必要があり、その設定ができるようになっています。

しかし、そういう使い方を意図せず、いきなり画面だけが変わって、急に90度ずれたり、中には天地が逆になってしまうことがあります。このデスクトップの向きはデフォルトではショートカットで変更できるようになっているのですが、別の操作をしようとして偶然そのコンビネーションでキー操作すると、いきなり向きが変わってしまうので、一体何が起こったのかわからず、故障したようにも見えてパニックになる人もいるのではと思います。

私もリモートで別の場所にあるデュアルディスプレイのパソコンを操作していて、ディスプレイ切り替えのときに誤ってデスクトップの向きを変える操作をしてしまい、縦長表示になってしまったのでした。

その向きを変えるショートカットは下記の通り。

Ctrl+Alt+カーソル(矢印)キー

  • 左矢印(→): 左側を上にした縦長画面に
  • 右矢印(←): 右側を上にした縦長画面に
  • 下矢印(↓): 上下を逆にした横長画面に
  • 上矢印(↑):上側を上にした横長画面に(これが通常使う向きです)

ちなみに、誤操作のきっかけとなった、デュアルディスプレイをリモート接続しているときに表示ディスプレイを切り替えるキー操作は「Windowsキー+Ctrl+左右矢印キー」です。ディスプレイ1、2、両方の順で表示してくれます。