間もなく(2010年6月30日)、twitter APIを利用する際の認証方式が「BASIC認証」から「OAuth」に切り替わります。一ユーザとして、普通に使っている分にはあまり影響ないと思いますが、使っているtwitterクライアントがOAuth未対応だと、このXデー以降使えなくなります。
あとは、企業もそうですが、個人やグループで作っているボットで、BASIC認証を利用しているものもあり、このままだと6月30日以降は動かなくなります。そういう意味では、メンテされていない放置されたボットは、ある意味淘汰されると思われます。私のタイムラインで時々話題になる迷惑ボットがあり、何度もそのことを訴えてもナシのつぶてなのですが、投稿クライアントを見ると「api」となっているので、おそらく「BASIC認証」を使っていると思われます。このボットの動作をベンチマーク代わりにウォッチして、BASIC認証廃止の影響を見ようと思います。
ただ、twitter社のブログでの表現は、結構やわらかいものでしたので、移行処置として段階的にBASIC認証のサービス終了を行うかもしれませんね。
Twitterブログ: ベーシック認証について
http://blog.twitter.jp/2010/04/blog-post_30.html
こうした利点を備えるOAuthの普及が進んだことから、われわれはベーシック認証への対応を2010年6月30日をもって終了する予定です。このためそれ以降は、ベーシック認証を行っていたサービスが利用できなくなる可能性がありますのでご注意ください。
6月30日までのカウントダウンが始まっていました。カウントダウンサイトがあります。
@twitterapi’s countdown to Basic Auth removal
http://www.countdowntooauth.com/
コメント
#TwitBotix : Toshi OSHIO: BASIC認証廃止で、放置twitterボットが駆逐されるかもしれない http://bit.ly/c2xbOy
@holy_nova 特に問題ないように思える。しかも、 BASIC認証廃止で、放置twitterボットが駆逐されるかもしれない http://bit.ly/c6W9pr だそうだ。つーか大丈夫かw?
@nure_towel 古い認証(twitterへのログイン)を使っているbotさんたちが順次動かなくなってるみたいです。 http://blog.falcon-space.net/2010/05/no-care-twitter-bot-wiped-out/