NTTドコモのXPERIAが、待望のAndroid OSバージョンアップをしました。発売時は1.6(Donut)でしたが、今回のバージョンアップで、2.1(Eclair)をベースにしたOSに移行したことになります。
メジャーバージョンアップということもあり、思っていたよりも大きな変化がありそうです。ユーザとして最も直面するのはユーザインターフェースで、画面(特に黒)の配色&発色の良さと、日本語フォントがとても見やすくなったと思います。様々なパーツも、大きくなったと思います。待ち受け画面の時計やロック解除のパターン入力なんて、らくらくホン?と思うほどです。
EXPERIA(またはスマートフォン全般も)でよく使うアプリケーションの一つはウェブブラウザで、ブラウザのパフォーマンスの良さや見やすさ、操作のしやすさというのは、その端末の魅力と直結するのではと思うのですが、今回のバージョンアップで、ウェブブラウザがとても使いやすくなりました。
- ブックマークの表示がリストからタイルに(ミスタッチがなくなります)
- 最適化されていないサイト閲覧時のズーム(イン/アウト)がダブルタップでできる
- 複数ウィンドウの表示がタイルからリストになり、URLが見やすく
あたりでしょうか。
特に、2.はほかのアプリの中のブラウザ機能でも使えて、閲覧しやすくなりました。Android版TweetDeckでタイムラインからウェブブラウザに切り替わったときに、ダブルタップの機能の案内が日本語で表示され、「あれ?なぜ日本語?」と思ってよく読んで気づきました。