これ、面白いです。公式ブログでは「pretty straightforward integration」(すごくわかりやすいシステム連携)と言っていますが、これを思いついて形にするのは結構大変だったのではないかと思います。
ペットフードメーカーFranataPet社が設置した屋外広告(おそらくドイツ?)なのですが、設置場所にはFoursquareのVenueが設定されており、チェックインすると、広告下部に設置された黒い箱(ブログエントリの写真の黒い犬の前にあるもの)からドッグフードのサンプルがボウルに出てくるそうです。
技術的には、チェックインデータをAPI経由でこの箱をコントロールしているサーバがキャッチして、ドッグフードサンプルを出す、というもの。
ペット用とはいえ、食品サンプルなので、品質管理などいろいろ難しいことがあったのではと思いますが、こういうアイディアを生み出し、実際に形にしたのはすごいと思いました。
こうしたAPIを活用した事例やアプリが世界中で作られているそうで、今後も公式ブログで紹介されるとのこと。楽しみです。
APIとは関係ないですが、このブログでリンクされていた犬好きバッヂも素敵ですね。