米国の調査会社ガートナー社のリリースで、2015年のモバイルOSのシェア予測が公開されています。
記事および上記の予測データ表によると、
- Google Androidが2011年末までにSymbianを抜いてシェア1位になる
- Google Androidが2012年にシェアを50%近くに伸びる
- Apple iOSの伸びは2011年で終わり、2012年からシェアが落ちる
- 2015年には、Microsoft Windows MobileがiOSを抜いて2位に躍進する
- Nokia SymbianがWindows Mobileへのシフトに伴い、マーケットから消えていく
ことが読み取れます。
Windows Mobileの予測が現在の状況からは想像がつかないですが、2月にバルセロナで見たWindows Mobile7の端末はとてもよかったですし、Officeアプリケーションとの連携がかなり強力であるというデモも行なわれていました。デモでは他のブースに比べてもかなり多くの見学者が参加していましたのが以外だったのですが、やはりビジネス端末としての活躍が期待されているのではと思います。
スマートフォンだけでなくタブレット型デバイスへの拡張も含めると、Windows Mobileの復活の兆しが来年あたりから見られる、という予測なのだろうと想像します。