twitterのデスクトップクライアント「TweetDeck」は、マルチアカウント対応やiPhoneアプリを含むマルチプラットフォーム、グループ機能など、twitterのヘビーユーザ向きのアプリケーションだと思います。残念ながら、日本語化がまだ進んでいないようで、噂も聞かないのですが、UIの日本語化でTweetDeckのユーザはかなり増えるのではと思います。
さて、ショートカットの機能がTweetDeckにあり、マウスよりも効率よく閲覧・投稿できるので重宝しています。スクロールアップ・ダウン、HOME、矢印キーなどで、カラム内やカラム移動ができます。加えて、Tweetに対するアクションコマンドもキーボードショートカットが使えるようになっています。
対象のTweetをアクティブ(選択されている状態)にして、スペースバーを押すと下のようなメニューが立ち上がります。(配色をカスタマイズしているので、デフォルトの色とは違っています。念のため。)
矢印キーで左右に移動して、使うコマンドを選び、Enterまたはアイコン下に書かれているキーをキーボードを叩くことで、「Reply」「ReTweet」「DM」「Favorite」のいずれかを実行することができます。
ただし、日本語環境の場合、日本語変換モードになっていると、スペースバーを叩いても動作しません。矢印キーやスクロールキーは、日本語変換モードであっても動作するので、これに気づかないとキーボードショートカットが使えないように勘違いしてしまいます。
慣れると、スペースバーでコマンドダイアログが立ち上がらないとすぐに日本語変換モードを解除してやりなおして、テンポよく投稿、ReTweetができるようになるはずです。
日本語環境で、もうひとつ気をつけないといけないのは、投稿ボックスでEnterを押すとそのまま投稿されてしまうことです。日本語変換の確定にEnterキーを使うので、その勢いで文章の途中で投稿してしまうことがあります。設定でEnterキーでの投稿をとめることができるので、日本語入力を使う方は、その設定を解除しておいたほうがよいと思います。その代わり投稿するには、右にある投稿ボタンをクリックする必要があります。