位置情報サービスで日本でもユーザが急増し、本命サービスになりつつある「Foursquare」ですが、そのサービスに掲載されている(または自分で掲載追加してもよい)地元の店舗が集客プロモーションを行えるしくみが以前からありました。
GPS付きの携帯端末などの専用アプリで、今いる場所周辺にあるお店などのリストが表示され、その場所のMayorや規定チェックイン回数に到達したユーザに対して、割引などの特典を提供することができます。これまでに東京都内で見かけたことがあるのは、六本木にあるカレー屋さんのMayor向けオファーでした。
FoursquareのMayor Offerを初めて見ました
https://blog.falcon-space.net/2010/06/1st-time-to-see-4sq-coupon/
このプロモーションツールは、掲載スポットのオーナーが「それ私の店です!」といって申し込むようになっています。
このプロモーションツールの販売をさらに推し進めるために、率先してFoursquareの仕組みやツールの使い方をターゲットとなるオーナーたちに普及させてくれる人(Ambassadorと呼ぶようです)を募集し始めました。昨年末から試験的に始めていたみたいですが、今回正式にこのAmbassadorプログラムをスタートしています。
Expanding the foursquare Ambassador Program
http://blog.foursquare.com/2011/01/13/ambassador-program/
We’ll reach out to creative and excited evangelists who fill out the form, offering them a pack of foursquare Ambassador Cards (custom-printed with your name) to hand out to local businesses.
Ambassadorには、個人が申し込むようになっており、自分が利用しているお店など、地域の掲載スポットにアプローチすることで、自分も使えるプロモーションが増えて得するよ、というシナリオです。申請フォームでは、なぜ自分がAmbassadorができるのか、Ambassadorになったらどんな活動をするのかを説明(提案)する項目があります。申請が通ると、セールスツールキットが無料で送られてくるようですが、その中には「Ambassador card」という自分の名前やページURLが記載された名刺のようなものもあり、お店にアプローチするときに渡すためのものだそうです。
登録フォームの項目には「Country」もあったので、アメリカ限定ではないと思われます。ただし、チェックインがたくさんあるスポットって、多くは地下鉄やJRの駅や、セミナーやイベントがあるビルやアップルストアなので、通常のお店へのチェックインがもっと増えないと、オーナー側にとって仕事が増えるだけに見えてしまうかもしれません。
スマートフォンアプリの日本語化とその普及で、より多くの日本人ユーザの登録と日常的な利用を平行して促進しないと、お店を巻き込むにはまだ少し早いかもしれません。
Ambassadorプロモーションツールキットには、ぐるなびやホットペッパーのようなステッカーが入っていて、それを店舗の目立つところに貼っていってもらう、という動きになるのではと思います。
コメント
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日本でもステッカーもらえるかな。。。
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RT @toshi_oshio Newly blogged: : Foursquareがエバンジェリストを募集 http://bit.ly/eoiUR4
申し込みました。まだ連絡ないですけど。(^^) RT @skiyama RT @toshi_oshio Newly blogged: : Foursquareがエバンジェリストを募集 http://bit.ly/eoiUR4
Big help, big help. And seurpltaive news of course.