Facebookのモバイルアプリ(iOS、Androidなど)がバージョンアップの度に機能が増え、使い勝手もよくなっていくのですが、一方でプライバシー情報のコントロールをユーザ自身が気をつけないといけません。
気軽に思ったことや気づいたことを投稿できる「近況アップデート」は、ウェブアプリ(ブラウザアクセス)とモバイルアプリのどちらからでも
- 画像やリンク
- 公開範囲
- 位置情報
をテキストと一緒にポストできるようになっています。位置情報は、モバイルデバイスなどGPS機能を持っていて、データアクセスができる設定になっていると、投稿データに登録済みのスポットの情報(お店など)やその場所の名前(市区町村名など)を追加することができます。
個人的には、旅行先やみんなで集まって食事したお店などの位置情報は気にならないのですが、自分が住んでいる場所がかなり特定できてしまう情報はあまり公開したくはありません。しかし、何かの拍子に位置情報を付帯させてしまう設定になっていることがあります。
位置情報を追加するボタンからスポット名を選択できるのですが、該当スポットが見つからなかったときに、「キャンセルではなく「完了」をタップするとそのエリアの名前(市区町村)が追加されます。
これを外したいときは、スポット名を選択する画面に登録されている情報名が表示されているので、その横にある「×」をタップすると、削除することができます。
ただ、このエリアの情報は正確ではなく、「目黒区」となっていますが、実際には別の場所で操作していました。スポット名は比較的近くなので、Facebookアプリではスポット情報とエリア情報は別々に捕捉しているようです。
コメント
なるほどー。個人的な悩みが解決できました。詳しい情報でとても勉強になりました!
もしかしたら、正しい位置情報が添付されないことが問題で、位置情報は削除したくない、ということなのかなーと思っていたんですが、やっぱり位置情報が不要な時ってありますよね。
面識のある方には伝えても全く問題ないのですが、そうで無い方にも見えてしまうことに一抹の不安があるときがありますね。情報は見せてもいいけれど、自宅の位置までは…といった感じで。