WindowsメールからMac Mailへのアドレス帳お引っ越し

お仕事環境の変更とあわせて、10数年つきあってきたWindowsからMacへ移行することにしました。ちょうど、家族パソコンも比較的新しいのに動作が不安定になったこともあり、買い取り価格を調べて差額をはじきながら、そちらも移行することになりました。

同じMac同士なら、移行ツールやファイル群の単純コピーで実行するのも簡単なのですが、Windowsからとなると、いろいろと調整する必要があります。

Windowsメールの過去ログ(受信メール、送信済みメール、草稿箱)のお引っ越しは、eml形式のファイルエクスポートをしたあと、Macにコピーをして、それらをmbox形式にスクリプトで変換を行ない、Mailでインポートすることで実現できました。これは下記のページを参考にしました。

Windows VistaのメールデータをMacに移動
http://allabout.co.jp/gm/gc/2980/

今度はアドレス帳です。アドレス帳の引っ越しも、データ形式を双方で認識できるものを使うとよい訳ですが、Windowsメールのメニューになるエクスポートファイル形式には、vCardとCSVファイルがありました。CSVファイルの場合、書き出す項目(氏名、メールアドレス、住所など)を選択することができ、1つのファイルにすべての方の情報を入れることができるのですが、文字コードの変換が必要になるようです。何もしないでそのままMacのアドレスブックにインポートしようとするとエラーになりました。

そこで、もう一つの形式vCardで保存もしておいたのですが、こちらは少し曲者で、1人1ファイルとなります。(カード、なのだから、それはそれで自然な訳ですが。)

Macのアドレスプックを立ち上げ、「ファイル」−「読み込み…」のダイアログで対象vCardファイルを選択しようとすると、複数を選ぶことができず、1つずつインポートする羽目になりそうです。

もしや、と思って、ドラッグ&ドロップを試してみました。お引っ越しに外付けハードディスクを使っていたのですが、vCardファイルを保存してあるフォルダを表示し、インポートしたいすべてのカードを選んで、アドレスブックのウィンドウにドラッグ&ドロップで、いつもの緑色プラスアイコンが表示され、一気にインポートすることができました。

複数ファイルの登録がドラッグ&ドロップでできる

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コメント

  1. Toshi Oshio より:

    Newly blogged: : WindowsメールからMac Mailへのアドレス帳お引っ越し http://bit.ly/dnIDNL